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喜界島名物 荒木の巨大ハマサンゴ


荒木の巨大ハマサンゴ

喜界島はまだダイビングポイントとしてはあまり知られてないかもしれませんが、実は面白いんです。そんな喜界島のダイビングの中でも一番有名なのが、喜界島南部・荒木集落にある巨大ハマサンゴでしょう!大きさは直径が約4~5m、水深6~7mほどの場所にあります。喜界島がテレビに出るときは必ずと言っていいほど紹介されるやつです(^^)


 そもそも皆さん、ハマサンゴってご存じですか?写真にあるように、塊状の茶色っぽいサンゴです。サンゴにはいろんな種類があって、種類や環境によって形状が違うので、ハマサンゴも塊状だけではありませんが、喜界島を含め奄美近海は大きな塊状サンゴがよくみられます。サンゴについてはまたの機会にゆっくり書きますね!中でも荒木にある巨大ハマサンゴは別格!推定年齢が450歳ほどとされています!今から450年ほど遡ると...


 安土桃山時代、ちょうど織田信長が天下をとったころでしょうか。


 ハマサンゴのように塊状のサンゴは中心からゆっくり成長していくので、木と同じように年輪を刻みます。ハマサンゴを切ってみればわかりますが、1年に1本、きれいに年輪が刻まれています。そしてこの荒木のハマサンゴも研究チームがボーリング調査を行い、推定年齢が導きだされたのです。


 サンゴを切って大丈夫なの?って思いますが、調査する際は真上から筒状にボーリングしているそうで、くりぬいた部分にふたをかぶせてあげれば、サンゴはそれを覆うように成長していき、やがて跡形もなくなります。


 そしてもう一つ、このハマサンゴ、大きくて加工しやすいので、サンゴ礁が隆起してできた喜界島ではこのハマサンゴが石垣やお墓、縁石などとして使われているのが見られます。喜界島へダイビングしに来た際は、海の中と陸上でハマサンゴを探すという楽しみ方ができます!


 何はともあれ、このハマサンゴ、ほんとに大きくて圧巻です。ダイバーと一緒に写真を撮って大きさを比べていただけるとわかります。ダイバーの皆さんにはぜひ一度見ていただきたい光景です。荒木のハマサンゴ周辺は透明度が安定している印象があり、水深も深くないので、きらきらのサンゴ礁が見られます。


 夏場は南の風が強くなるので、夏前や海が落ち着く秋がおすすめですが、こればかりは自然との勝負というか、特に海が荒れやすい喜界島なので...でも、結構な頻度で荒木を潜っているので、ぜひリクエストしてみてください!喜界島は流れが速いので、泳いでいくのは危険ですが、ダイビングであれば初心者の方でも安心してハマサンゴを楽しめますよ!


それではまた次回!

KABA





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